ユーザーレポート、ギター改造 、自作ギター事例集 – Part 6

このコーナーでは貴方のレポートを募集しています。又、もし貴方のサイトで気合の入ったレポートを掲載しているのならこちらからリンクさせて下さい。

楽器に限らず音楽・芸術の評価というものは所詮個々の主観でしかないのでどんどん無責任なレビューを送って下さい。別にテレキャス限定じゃないですよ。中古ギターを買う際の参考にもなるので古いギターも歓迎します。ただしちょっと上からっぽくて失礼だとは思うのですが、当サイトのレベルをKEEPするために 以下のようなガイドラインがありますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

投稿ルール:

(1) 初心者禁止
(2) ギターはテレキャスターに限定しませんが、単なる「俺のギター自慢」じゃダメ
(3) 買ったばかりの楽器レポートはダメ
最低でも一ヶ月は弾き込んでから評価して下さい。買ったばかりだと嬉しくてやたら良く思えたり、逆に、その楽器のクセ・うまい付き合い方がわからなくて過小評価してしまったりするからです。

 

カスタムTelecaster by Yajima String Works
by Danさん

TCTギターパーツ経由でYajima String Worksさんにカスタムテレキャスターを造っていただきました。素敵なギターをありがとうございます。私の持ち物の中では最も価値のあるものだと思っています。ギター本体、セットアップやパーツ代、ケース代と送料を足しても非常に安くMase in USAのカスタムオーダーギターがこんなに安価に入手出来るとは思っていませんでした。

* ネック

まず驚いたのは、ネックの美しさです。2ピース柾目メイプルで注文をして、特に高いグレードは選んでいませんでしたが、表裏ともに部屋の照明だけでキラキラと輝く素晴らしい木材でした。確か他の方のレビューでもたまに値段以上の木材になることがある、と書かれていたのを思い出しました。 ちょうどTCTギターパーツに塗装の例として上がっていた写真のdark tint glossがイメージ通りの色だったので、全てそれで塗って貰うようお願いしました。期待通りの飴色を出して頂き、塗装して下さった方にも感謝したいです。

* ピックアップ
フロントハム・リアシングルであり、故Bill Lawrence氏のWildeUSA L-500とL-290で、MusicOneWorkshopのMatster Seriesブリッジ、更にブリッジの下側だけでなく上側もカットする加工をお願いしました。
Bill Lawrence氏が亡くなったと知ったとき、この後WildeUSAはどうなるのだろうか、と思いましたが、しっかりと運営されているようで安心しました。また利用しようと思っています。

何故このような構成で作ろうと思ったのかというと、私の理想であるギタリストに光収容さん(活動バンド名義:光収容の倉庫)という方がいらっしゃいます。プロのギタリストですが、それ以外に個人製作でアルバムを出されています。その当時、その方は珍しいセイモア・ダンカン製の、キースリチャーズと同じタイプのカスタム・テレキャスターを使用されていました。そのギターがスタンダードなダーククリアより明らかに暗い色で、パワーも強めだったので、それをコピーしつつもやはりWildeUSAのPUを使いたい、という思いから、カスタムテレキャスターの注文になりました。
実際に届いてみると、まず気になっていた見た目が、前述の通り木目も美しく、自分の想像通りの塗装で、L-500はハムバッカーの周りに金属のハウジングがあるので、黒いピックガードの中にツインブレードとハウジングが輝き、リスペクトしつつも自分のためのギターができたと、とても嬉しく思いました。

* サウンド
サウンドに関しても、フロントハムであり更にL-500を使っていることを生かしてミックスが使える音にしてほしい、というぼんやりした注文をしてビルダーさんの感性に頼ることになりました。フロントでハムバッカーでありながら、WildeUSA L-500はどこかパキパキとした感じを残した音色であり、ソリッドな音が欲しくかつフロントのまろやかな感じも欲しい、という私の思い通りの音で、ミックスした場合は、リアからミックスに切り替えるとよく分かるのが、リアの芯を残しながら中低音が豊かになり、フロントPUの音色が混ざります。優しく弾けば柔らかい音色になりますし、強めのピッキングかつ、上部をカットして貰ったブリッジによりリアPUの真上までピッキング位置を移動できるので、もの凄く幅広い音が出せます。特に、リアでの硬いコード弾きからミックスに切り替えてハイポジションでの単音弾きに移行すると、急激に音色が変わり、このカスタムを象徴していると思います。
ボリューム・トーンコントロールに関しても、私は普段両方とも80~90%くらいに抑えた設定にしておいて、曲中で強調したいときだけフルテンにする、という形で、ボリュームやトーンをカットしてもサウンドの美しさを失わないままサウンドコントロールが可能です。
アンプで歪ませる設定にしておいても、ボリュームを40%まで下げてしまえば、クリーントーンを出すことが可能です。ハイパワーにするために選んだL-290でしたが、結果的にサウンドの幅を広げることにも役立ちました。
また、私はどうしても3wayブリッジを使用したく、かつチューニングも正確にしたい、という要件は角度付きサドルによって実現されています。
ネックをCompound Radiusにしたのも正解でした。コード弾きを多用する私にとって、最上の握り心地と音色の安定性を示してくれました。
Yajima String WorksのKatsumiさんとビルダーさんが提示して下さったアイディア、各社のオプションにより、本当に私のための最高のギターとなりました。今もこれを書くにあたって弾きながら噛みしめています。

カスタムテレキャスター製作 & 組み込みセットアップ オーダー仕様

* 2ピース Medium Lightweight Swamp Ash Tele body
* 2ピース柾目メイプル Neck
スケール/フレット数 : 25-1/2 21frets
Wood : Quarter Sawn Maple
trussrod : Heel Adjust
nut width : 1-11/16
fret wire : 6105
7 1/4- 9 1/2 Compound Radius指板
バックプロファイル: thicness : .850″ Cシェイプ
* PU
neck = Shielded L-500 Black coils,Chrome Housing
(マウントリング使用)
bridge = Wilde USA L-290TL
* bridge = Vintage Telecaster Bridges
(角度付きサドル)
(壁の上側もカットしてもらう)
(additional two screws)

* tuners = GOTOH SD91 05M
* pickguard = 1ply black
* others:
パワフルなブリッジPU希望

「使える」neck and mix sound希望

ネックPUが小さい音になりすぎないように

指定していない細かい所はビルダーさんおまかせ

* Body Finish: ニトロセルローズラッカーFinish
vintage dark tint gloss

* Neck finish : ニトロセルローズラッカーFinish
vintage dark tint gloss
* ハードケース


Comments

  1. Iris says:

    So good!

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