Main Menu – レリック道 -The Way of RELIC
偶然SRVみたいな配色になったから彼のギターを再現してみるぞ。難易度高いから修行にはちょうど良いな。この写真の頃のがいい感じに汚いからこれを目指すぞ
でもこれ相当大変じゃないですか?
すでに彼のギターテックが左用のトレモロをインストールする時に間違えて反対側を削ってしまった部分も再現したからもう後戻りは出来ないのだ
間違えやすいとこですか、ここ?
SRVのギターテックRene Martinezは
「違う、僕じゃない! 僕が彼の担当になった時にはすでにこうなっていたんだ!」
と言っています
次は塗装剥がれの設計図を作るのだ。ここで問題なのは見つかる写真はどれも小さかったり斜めから撮ってたりで、真正面から撮った高解像度の写真が無いという事だ
まあ、無いでしょうね。需要無いし
だから、時代が違う写真を別にスケッチをして平均的な線を決定するという手法でいくぞ
え?それってどうやるんですか?
まず、現在のと昔のギターの写真から剥がれパターンをそれぞれ別にスケッチする。「きっと正面から見たらこんな感じだったんだろーなー」と想像しながらね。で、その二つのパターンを比べてつじつまが合うように少しづつ書き直していくんだ
はぁ?
だからー
塗装の剥がれっていうのは引き算だから、たとえば1枚のスケッチがこんな絵で
それより前の時代のをこう描いたとする
この二つを重ねてみると、この部分は使っているうちに剥がれた箇所と考えれば説明が付く訳だが
こっちの部分は自分の絵がヘタだったために「明らかに間違えている場所」という事がわかるのだ
うん、なるほど。でもその方法だと間違いがあるって分かっても、どっちの絵がどの位間違えてるのかはわからないですよね
それはしょうがないな。まあ、何枚も写真を見て考察を重ねていくしかないだろうな
「考察を重ねる」って言っても・・・・ギターの汚れのですよね・・
なんかなー・・もっと意味のある物を重ねましょうよ・・
Comments