The レリック道 – リアルなクラッキング・パターンって?


説明用としてクラック入りの小さな木片を造ってみました。このクラッキングパターンはよく「スパイダーウェブ」って呼ばれるタイプです。これはボディのサイドとかブリッジ近辺等、部分によっては良いのだけど、ボディやヘッドの「表面」にこれをやるとひどく偽物っぽくなります

(ヘタなエイジドギターはそういうのが多いです。とっても高価なレリックギターでさえも多いです。でもVintageギターを見慣れていない人は「すごい」って勘違いしてしまうんですよね・・)

と言う訳で、まともなレリックギターを造るならクラッキングパターンをある程度はコントロール出来ないといけないみたいです。ちょっと見にくい写真だけど、つまりスパイダー・ウェブと言われるこんなの;

と、ヘッドストックやボディ表面によく出現する長いラインのこんな割れ方;

の最低二種類を表現出来ないと、シロートはだませても鑑定のプロなら見た瞬間に偽物だとバレます。

左端と右端にあるヒビ割れパターンは明らかに違うでしょ?

あ、ライン状のひび割れをカッターナイフで入れるという(Gibsonがやってる)手抜き手法も出来れば止めて欲しいですね。手触りが違うから偽物バレバレです。


駄目なレリックのサンプルを造ってみました。

お高いVintageギターを買おうって時に、もしこんなパターンで割れていたら止めておいた方が懸命です。100%ニセ物とは言いませんけど、まあ99%以上怪しいです。仮に本物だったとしても、誰かが売りやすくしようとヘタなレリック加工を施したと見るべき。それに、次に売る時に難しいです。まっとうに鑑定出来る人ならまず本物とは認めてくれませんしね。。

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